薄毛治療のお薬としてよく使われるのがミノキシジル!
しかし当然と言えば当然なのですがお薬には副作用があります。その副作用を知らずに使ってしまうと後悔することになるかもしれません。
薄毛治療のお薬のメリットとデメリットについてまとめてみました。
ミノキシジルってなんじゃろな
ミノキシジルと言っても何パーセントのものを使うのかによって効果は変わってくるのですが一般的に女性向けは1%、男性向けは5%となっています。薄毛治療において大きな効果を発揮しますがその分デメリットも多く存在します。
特にクリニックで処方される分は市販されているものよりも効果は高いですが副作用の危険性も高まります。
薄毛治療のクリニックでは内服薬と頭皮に塗り込むタイプの外用薬の2種類を処方してもらうことがほとんどですがより大きな効果を得たいという方は頭皮に注射するものやジェット噴射させるようなものもあります。
ミノキシジル使用の注意点
飲み初めに脱毛症状が出ることがある
新しく毛が生えてくる前兆として古い毛が抜け落ちるという現象がミノキシジルを使用し始めて約1か月程度続くことがあります。全く気にすることは無いのですがイベント前などは避けておいた方がよさそうです。
効果は薬を続けている間のみである
髪の毛がふさふさになったと喜んでいてもそれは薬の効果で生えてきている毛になるので急に薬を辞めてしまうと急激に脱毛し始めます。
脱毛後、中には始める前よりも髪が少なくなったと感じる方も多々いらっしゃるようなので薬を始めるタイミングと終えるタイミングはしっかり医師に相談し、計画的に行いましょう。
一般的には薬を使い始めたらその状態を保つために半永久的に使うことがすすめられます。
妊娠するタイミングでストップ
これは女性に限ることですが、それまでにミノキシジルの服用をしていたとしても妊娠や出産に影響を及ぼすため、そのタイミングで一旦服用を中止しなければなりません。
クリニックでは中止の際に脱毛を抑える薬を渡してもらえるようですがそれでもやはり脱毛はあるようです。
髪の毛以外で反応が出ることもある
その程度は人によるのですがまつげや眉毛にも育毛効果の影響が出て、目元がくっきりすることもあればおでこや眉間にまで毛が生えてくるなんてこともあるようです。
また、全身脱毛をされた方でも体毛が生えてくる、濃くなるなどの影響がでる場合がありますので注意が必要です。
費用が高い
一般庶民の私からすればお薬が高すぎます。保険適用ではない10割負担のお薬なのでそりゃそうかという感じですが今後一生おつきあいすることを考えると他に方法はないかな?なんて風に思います。
内服する場合、他のお薬との関係で飲めないこともある
ほかの病院で何かしらのお薬を処方してもらっている場合はかかりつけの医師や薬剤師に確認する必要があります。それを怠ることによって、もし薬同士の相性が悪いと効き目が弱くなってしまったり最悪の場合、重篤な症状を引き起こす可能性がありますので慎重にならなければなりません。
最後に
【ネットで安く手に入る】という声もよく聞きますが体の中に入れるものですのでやはりネットで購入するのはお勧めできません。サプリメントなどとは違い、お薬ですので本来医師から処方されるものでなくてはなりません。そして、血液検査で異常がないかを確かめながら服用していくというのが一番安全に使用できる方法だと思います。
使用を迷っている方は是非色んな方の意見を参考にしていただき、プラス面とマイナス面をしっかり考えてみてくださいね。