一般的に幸福度は人間関係によって決まると言われています。
人間関係というと難しいように感じるかもしれません.
しかし、実は個人の幸福度は幸せホルモンを知ることで簡単に上げることができます。
幸せホルモン「オキシトシン」とは
人間の脳は様々なホルモンを分泌しており、その種類は100以上もあると言われています。その中でも心のバランスに大きく影響しているのが幸せホルモンです。
幸せホルモンを得るには人との関わりやセルフケアが必要です。
幸せホルモンにも種類がありそれぞれ得られる効果も異なりますが、中でもオキシトシンは安心感や充実感を満たしてくれるホルモンです。
オキシトシンにはどんな効果があるの?
身長が伸びる
身長が伸びる方法があるのなら教えてほしいという人は多いのではないでしょうか?
愛情いっぱいに育てられ、オキシトシンを多く分泌している子どもは身長が伸びるというデータがあるそうです。これはオキシトシンと成長ホルモンが同じような働きをしているからです。
もちろん身長は遺伝というところが大きいですが少しでも身長を伸ばしたいという方はオキシトシンに頼ってみてもいいかもしれません。
やる気が出る
私たちは常に行動が先にありその後に感情が動いています。
仕事や勉強、家事などにやる気を出したい方や自己肯定感を上げたい方は積極的にオキシトシンに頼りましょう!
オキシトシンを分泌させるには?
ハグをする
例えば両親、恋人、友達とハグをすることでオキシトシンは分泌されます。これは抱きしめた方も抱きしめられた方も同様の効果が得られます。
これは人じゃなくてもOK!
人だけでなくペットとのハグや抱き枕を抱くことでもオキシトシンは分泌されます。
その他にも手をつなぐ、ハイタッチをするなどスキンシップをとることも有効です。
朝「行ってらっしゃい」をいう前にあと7秒だけ時間をつくってパートナーや家族とハグする時間を作っただけで仕事へのやる気が出るだけでなく離婚率も低くなるらしいです!
親切な行動をする
「情けは人の為ならず」という言葉がありますが人に情けを掛けておくと、相手だけでなく巡り巡って結局は自分の為になるという意味ですが、まさに人は困っている人を助けたり親切な行動をとることで幸せになれるという助け合いの生き物なのです。
親切な行動とは例えば誰かの為に料理をふるまったりプレゼントをすること、席を譲ることやドアを開けてあげるなどの日常の些細な気遣いで分泌されるので実践するのはとても簡単です。
一人暮らしで人と触れ合うことなんてない!という方は次のセルフケアをしましょう。
感情を動かす
感動、ときめき、癒し・・・このような感情になるときにもオキシトシンは分泌されるそうです。
例えば好きな音楽を聴くことや、映画を観て感動することなどで感情が揺さぶられるときにオキシトシンは分泌されます。
仕事ばかりで疲れたなーなんて思うときは好きなものばかり食べてお笑い番組などを観て感情を動かしてから寝るとオキシトシンが分泌されて心地の良い眠りにつけます。
最後に
幸せを自ら作り出せる人は魅力的です。
「引き寄せの法則」なんてものがありますがそういう人にこそどんどん幸せが舞い込んでくるのだと思います。
少し意識をして生活してみると自分の感情をコントロールすることや良いマインドで人生を送ることができるかもしれません。