機能性ディスペプシアと診断され、最初は病院で胃酸を抑える薬を処方されました。
ですが、薬を飲んでも症状はなかなか改善せず、最終的には「薬だけに頼らない方法」に切り替えることになります。
この記事では、
- ファモチジン・ネキシウムを飲んだ経過
- 減薬時に感じたこと
- 六君子湯を試した変化
- 現在の生活習慣
について、実体験ベースでまとめています。
※この記事は個人の体験談です。治療については必ず医師にご相談ください。
最初に処方されたのは「ファモチジン」
最初の病院では、H2ブロッカーと呼ばれる胃酸の分泌を抑える薬「ファモチジン」を処方されました。
一度薬をやめたら、少し楽になった
思い切ってファモチジンを中止してみると、最初の1週間ほどは体調が少し楽になりました。
ただ、その後また症状が不安定になり、「自己判断で薬をやめるのは危険かもしれない」と感じました。
次に処方されたのは「ネキシウム」
セカンドオピニオンで別の病院を受診した際、今度はPPI(プロトンポンプ阻害薬)の「ネキシウム」を処方されました。
これはファモチジンよりも、さらに強力に胃酸を抑える薬です。
結果、最初はかなり効いた!
全ての不快な症状がピタッと治まった感じ。
ですが、その効果は長く続きませんでした。
1週間を過ぎたころから、再び症状が悪化。
「薬ってずっと効くものじゃないんだ…」とかなりショックでした。
薬だけでは改善しないこともある
この経験から感じたのは、機能性ディスペプシアは「胃酸だけ」の問題ではない場合があるということです。
特に、
- ストレス
- 自律神経の乱れ
- 胃の動きの低下
などが関係しているタイプは、胃酸を抑えるだけでは改善しにくいこともあるようです。

また、これは私が感じたことですが
薬を飲んで最初は症状が改善するのに飲み続けることで悪化するというのは、
改善後、胃酸を押さえすぎて逆に胃に負担をかけているのでは?ということ。
そこで私は、「胃酸を抑える」ではなく「胃の働きを整える」方向へ切り替えることにしました。
医師と相談しながら減薬を開始
主治医に相談したところ、
- そもそも胃酸を抑える薬は一生飲み続けるものではない
- 急にやめると悪化する可能性がある
- 段階的に減薬することが大切
と説明を受けました。
そこで、約4週間かけて徐々に薬を減らしていきました。
最初の1〜2週間は、やはり胃の不快感が強くなりました。
ですが、そのタイミングで支えになったのが漢方薬でした。
注意ポイント
胃酸を抑える薬を急にやめると、かえって胃酸過多になり余計に悪化することもあるので、必ず「段階的に」やめること
六君子湯との出会い
YouTubeで「胃酸を抑えるだけでは逆効果になることもある」という話を見たことがきっかけで、胃の動きを改善する方向に興味を持ちました。
そこで試したのが、「六君子湯(りっくんしとう)」という漢方薬です。
正直、最初は「漢方なんて本当に効くのかな」と半信半疑でした。
六君子湯を飲んで感じた変化
朝晩に六君子湯を飲み始めてから、少しずつ変化が出てきました。
六君子湯を飲み始めて…
- 朝・晩の服用でゲップの頻度が明らかに減少
- 食後の胃の痛み・空気のつかえ感も軽くなった
- 最初は「少し良くなった?」くらいだったが、3週間目で体が安定
結果的に、ネキシウムを完全にやめた後も症状は大きくぶり返しませんでした。
私には、「胃酸を抑える」より「胃を動かす」方が合っていたのかもしれません。

お菓子や脂質を控えるなどの食事制限をせずに治すことができました。
現在の胃の調子と生活
現在は、薬も漢方も飲まずに体調を維持できています。
漢方で落ち着いてからは以前のような、
- ゲップが止まらない
- 喉が苦しい
- 常に胃が重い
という状態はかなり減り、現在は悩んでいた頃がウソのように何の不調も感じずにいます。
ただ、機能性ディスペプシアは再発することが多いそうです。
私自身、胃が敏感なのは変わらずなので、特に辛い物を食べる時は注意をして、胃に負担のかからない食生活を心掛けています。
漢方にも注意点はある
漢方は穏やかなイメージがありますが、体質によって合う・合わないがあります。
おわりに
私自身の経験から、症状がかなりひどい方はネキシウムで一気に症状改善して、よくなったタイミングで減薬していき、漢方にシフトしていくのが良いのでは?と思っています。
もちろん自己判断ではなく、ちゃんと医師に相談して治療を進めてくださいね。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
