私は長年、生理痛や月経困難症に悩まされてきました。そんな中、婦人科で処方されたのが「ディナゲスト」という薬です。
このページでは、私がディナゲストを選んだ理由、実際に服用して感じた効果や副作用について、体験をもとに詳しく紹介します。
ディナゲストとは?
ディナゲスト(一般名:ジエノゲスト)は、黄体ホルモンを含む薬です。
- 0.5mg錠:月経困難症の治療に使われる
- 1mg錠:子宮内膜症・子宮腺筋症の疼痛改善に使われる
卵巣からのエストロゲンの産生を抑えることで、子宮内膜の異常な増殖を防ぎ、月経痛などの症状を緩和します。
子宮内膜症と子宮腺筋症とは?
子宮内膜症とは?
子宮内膜が本来の場所以外(卵巣や腹膜など)に発生する病気です。
- 激しい月経痛
- 性交痛や骨盤の痛み
- 不妊の原因になることも
子宮腺筋症とは?
子宮内膜が子宮の筋肉層に入り込む病気です。
- 月経量が増える
- 鈍い下腹部の痛みが続く
- 生理中の吐き気・腰痛も
ディナゲストの効果
◎効果① 月経痛とPMSが軽くなる
- 月経が止まるので生理痛がなくなる
- ホルモンの揺らぎによる情緒不安定や眠気も減少
◎効果② ホルモンバランスの安定
- 生理前の下痢や不眠、過食などが改善
- 体調の波が穏やかに
◎効果③ 続けやすい価格帯
- ディナゲスト(先発品):約3,000円/月
- ジエノゲスト(ジェネリック):約1,000円/月
ディナゲストの副作用
△副作用① 不正出血
- 最初の3か月は毎日出血
- 量は少なめ、おりものシートで対応可
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△副作用② 服用時間の縛り
- 朝・晩、12時間間隔での服用が望ましい
⇒アラーム設定で飲み忘れを防止などの工夫が必要
△副作用③ 胃の不快感
- 私は「胃酸過多」と診断され、胃薬を併用
⇒症状:ゲップ、胃の張り、軽いムカつき
△副作用④ その他
以下については私が体験したものではありませんがこのような症状が出る場合があります
- 貧血傾向のある方は鉄分補給(小松菜・レバーなど)
- ごく稀に更年期様症状(ほてり、情緒不安)あり
- 長期服用は骨密度低下のリスク → 年1の検査が◎
服用6か月後のリアルな状態
- 不正出血 → 完全になくなる
- 胃の不調 → 気にならなくなった
- 月経に伴う不調がゼロに!
結果:月経がなくなることの解放感は凄いですし、月経による諸症状が無くなったことで生活の質も向上したように感じています。
まとめ|ディナゲストはこんな人に向いてる
✅ 生理痛やPMSが日常生活に支障をきたしている人
✅ 定期的な婦人科通院・検査ができる人
✅ 副作用が出た場合でも柔軟に対処できる人

