普段は全く頭痛など感じることはないのに激しい運動をするとなぜか運動中又は運動後に頭痛を感じる…。
私自身、頭痛持ちでもないのに運動をすると頭が痛くなるので色々調べてみたところこれは「労作性頭痛」というそうです。
労作性頭痛は対策をすれば予防できる頭痛なのでそんなに怖いものではないです。
この記事では労作性頭痛が起こる原因と対策についてまとめましたのでご参考にしていただけますと幸いです。
労作性頭痛とは
ー労作性頭痛の症状の特徴ー
- 運動中又は運動後に起こる脈打つような痛み
- 痛みが長く続くようなことはなく大抵の場合は数分から2日以内に痛みが消失する
これらに当てはまるようなら労作性頭痛である可能性が高いです。
頭痛の種類でいうと偏頭痛等と同じ類いのものなので特に心配する必要はありません。
しかし、頭痛が何日も続くようだったり痛みがだんだんひどくなるようなら別の病気の可能性がありますのでその場合は早めに病院へ行きましょう。
原因
運動中又は運動後に起こる頭痛には主に以下の4つが原因がであるとされています。
脱水症状
運動をすると普段かかない量の汗をかくためにこまめに水分補給をしなければ体内の水分が不足した状態になります。
軽い運動だったり見た目では汗をかいていないように見えても実は体内の水分は失われているものです。
脱水症状が労作性頭痛の一番多い原因としてあげられます。
低血糖症状
低血糖になると血糖値を上げようとアドレナリンが大量に分泌されて血管が収縮し、その結果、頭痛を引き起こしてしまいます。
こちらも意外と多い原因としてあげられます。
特に激しく身体を動かす運動をすると低血糖状態になりやすいです。
酸素不足
激しい運動や登山などで酸欠状態になると、血管が拡張し頭痛が生じるといわれています。
また、マスクなどをして二酸化炭素を多く含んだ空気を吸うことによっても酸欠を引き起こし頭痛に繋がります。
頭を下に向けて行う運動も同様に血管が拡張するため頭痛の原因になります。
首周りに大きな負荷がかかる運動
運動によって腕・肩・首に過剰な負荷がかかると、後頚部(首のうしろ)の筋肉がダメージを受けて頭痛を引き起こすことがあります。
トランポリンなどのジャンプを繰り返す運動やバドミントンなどの首をよく動かす運動で起こりやすいです。首周りが筋肉痛になりやすい運動も同様です。
対策
運動中はスポーツドリンク
ダイエットの為に運動している方などは運動中の飲み物にも気を遣ってなるべく糖分の少ないものをと考えてしまいますよね。
しかし、水では水分がなかなか身体に行き渡らず脱水症状を引き起こすことがあります。また、お茶は水よりは良いですが糖分が補えません。
スポーツドリンクには糖も含まれているため脱水症状と低血糖症状を同時に予防することができます。
平常時に飲むと甘すぎるように感じますが運動中に飲んで美味しいと感じたならばそれは身体が必要だと求めている証拠なのでガブガブ飲んで問題ありません。
私は水分補給を水からスポーツドリンクに変えただけで運動後に必ず起こっていた頭痛がなくなりました。
運動中の呼吸を大切に
運動中、特に筋トレ中に力を入れようとすると息を止めてしまう人がいます。そうすると酸欠状態を自ら作ってしまうので呼吸を意識して運動するようにしましょう。
また、熱中症や酸欠を防ぐ為にもマスクは外した状態で運動するのが望ましいです。
頭痛撃退のおすすめ商品
トップバリュのスポーツドリンク
とにかく安い!そして私の感覚ではアクエリアスやポカリなどよりも甘すぎず、すっきりとした味わいなので平常時に飲むと美味しくないと私の周りには不人気ですが運動中に飲むとしっかり水分補給ができますし美味しいです。
塩分チャージタブレッツ
今日は物凄く汗をかくことになると分かっている日はスポーツドリンクにプラスでこちらも持ち歩くようにしています。
私の場合、たくさん走るスポーツで休憩もなかなか取れないとなると一度の休憩にたくさん水分を摂ってしまうとお腹がチャプチャプして動きにくくなってしまうこともあるのでスポーツドリンク少量と塩分チャージタブレッツを食べて脱水+低血糖を防いでいます。
また、軽めの運動で短時間である場合などは水+塩分チャージタブレッツでも十分だったりします。
私はいつもレモン味を購入しています!普通に美味しくておすすめです。
塩レモンキャンディー
ハイキングなどの有酸素運動にはこちらもおすすめです。