この記事では制作者の方々に何度も拍手を送りたくなるような、最高にセンスのあるアニメーション作品について紹介します。
こんな方におすすめ
- 面白いアニメを探している
- ユニークな作品やアニメならではの表現方法に惹かれる
- 映像作品が好き
最高にセンスのあるおすすめアニメ5選
自分が観ていて「演出が素晴らしい」「独特な発想が面白い」と人に勧めたくなったアニメは以下の5つの作品です。
「モブサイコ100」
概要
2016年~放送、漫画原作の超能力コメディアクション作品。自己表現がヘタな超能力を持った少年、影山茂雄(通称:モブ)は普通の生き方にこだわり暮らしているが感情が昂り、その数値が100になったとき、彼の身に何かが起こる!
見どころ
アクションシーンのセンス、OPの作りがピカイチ!
全体を通して超能力者同士のアクションシーンの動きがかっこよすぎる!特にシーズン2の11話、島崎との戦闘シーンは色んなアニメを観てきましたが個人的にナンバーワンの戦闘です。
お話自体もどんどん面白さが加速していき、笑えたり泣けたり観ていて感情を大きく動かされる作品です。
「ドロヘドロ」
概要
2020年に放送された漫画原作のダーク・ファンタジー作品。魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻すために動き出す。
見どころ
独特な発想力に毎回ワクワクする!
退廃的で殺伐とした世界観と、グロテスクでハードコアな作風なのにユーモアが散りばめられていて『本当に人間が考えたのか?』と疑うほど「混沌」という言葉が似合う。
著者が「歌詞がメチャクチャダークで凶暴なのにメロディーは踊りたくなるくらい楽しい曲」からインスピレーションを受けたと語る通りの作風です。
原作の漫画も好きですがドロヘドロはアニメで観てほしいと思うほどにクオリティが高いです。
「天国大魔境」
概要
2023年に放送された漫画原作のポストアポカリプスSF作品。舞台は文明崩壊後の日本。壁に囲まれた施設で外の世界を知らずに育つ子供たちと廃墟となった日本を旅する少年と少女。二つの物語が同時に進行していく。
見どころ
近年稀に見ぬクオリティの高さ!
せっかくこの作品が観られる時代に生まれたなら観ておいて損はないと思うほどに演出も音も映像もセンス抜群で素晴らしいです。
また、考察好きにはたまらない、謎多き世界で1話から伏線伏線、伏線の嵐!廃墟となった日本の様子、人々の暮らし方など観ていて冒険心をくすぐられる作品でもあります。
\作品についてこちらでも紹介しています/
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「宝石の国」
概要
2017年に放送された漫画原作のSFファンタジー作品。舞台は「古代」といわれるほどの過去に「にんげん」が存在したと伝えられる遠い未来の世界。
そこでは宝石の体を持つ人型の生物が生まれており、宝石たちは、月から襲来して宝石たちを拐っていく月人(つきじん)との戦いを繰り返しながら暮らしていた。
見どころ
とにかく絵が凄くきれい!神秘的なアニメーション作品!
性別を持たない宝石たちは可愛くてかっこよくて美しくて強くて、しかし脆い・・・それが3DCGアニメの少し硬い質感で見事に表現されていて「凄い」としか言いようがない。
対照的に月人という謎の存在の恐ろしさが際立っていて個人的には「GANTZ」以来の恐怖を感じました。
あと絵柄とは正反対に「東京グール」並みに物語が進んでいくとどんどん心削られていく作品なので鬱展開が苦手な方はご注意を!
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」
概要
2016年に放送された漫画原作のサスペンスアクション作品。1999年の日本を舞台に幕を開ける第4部では杜王町(もりおうちょう)という限定空間で展開される奇妙な現象と敵を暴いていく。
日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの第4部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。
見どころ
ジョジョの中でもユーモアに富んだ話の多い第4部!キャラクターから色使い、敵キャラに至るまで全てがオシャレ!
「振り返ってはいけない小道」「鉄塔に住む男」のようなユニークな話が多く、私はこれを観て以来鉄塔を見ると「誰か住んでいるのでは?」と見上げてしまうようになった。
第4部を観た後は自分の町の日常がちょっと違って見えますよ。
最後に
個人的にセンスを感じたアニメを紹介しました。
因みに・・・ナルト、ワンピースも入れようか迷ったのですがこの2つはアニメもいいんだけど個人的には漫画で読んでほしい作品なのであえて入れませんでした😅
ここまで読んでいただきありがとうございます。

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